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PTSD:自分がおかしいと気づいた時 [PTSD]

なんだか、おかしいのかも、、、
と気づいたのは、実家に帰った時だった

実家では弟夫婦が母と同居しており
家庭的な弟は、家事の手伝いも良くしており
とても仲の良い家族だ。

それは、夕飯の時に起こった
夕飯の手伝いをしていた弟が
机の上に乱暴に茶碗を置いた

乱暴ではなかったのかもしれないが
私にはそう感じた

「ガシャン」
茶碗を机に奥音がする

「びっく」とする私、、、

怒られているようで怖かった

「私が来ていることが、気に入らないのでは、、」

不安が頭をよぎる、、、


母も、義理妹も子どもたちも
笑顔で食卓を囲んでいる

しかし、言いようのない不安と
恐怖が拭い去れない、、

思い切って母にたずねてみた

「私が来たことを、弟は快く思っていないのでは?」

母は、「何を言い出すのか?」と
不思議そうに私を見てこういった

「なんで?嫌ならあんなにあんた達に色々してくれないでしょ?
ご飯だって自分で作って、あんたの子供とも遊んでくれるし」

そうなのだ、嫌ならこんなことはしないだろう、、

「お茶碗の音、気にならなかった?」

これまた、なんの事ときょとんとした表情の母、、、

音がなっていたのすら、気にならないほどの
日常的なことだったらしい

私、、、おかしいかも、、、、


この時初めて自分がPTSD(心的外傷後ストレス障害)
ではないかと思い始めた

それから今まで特に、医者に見てもらってわけではない
認めたら負けるような気がして

でも、夫から受けるストレスは
日に日に私の心を追い詰めている、、、

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